何もしてあげられない・・・・

2010/ 02/ 28
                 
通算で13年一緒に働いてきた同僚が辞表を出したという。
それを聞いた時、彼の寂しさがとってもよく分かるだけに
何もしてあげられないもどかしさでいっぱいになった。

辞表を出した彼は50代半ば。仕事は、患者さまの送迎や病院内の
ちょっとした修繕など、何か困ったことがおきると彼をすぐに
呼びに来る看護師さんは多い。

「癒し系の男性」というのが多くの人の評価だ。
当然、送迎をした患者さまもみなさん喜んでくれている。

50代半ばでは次の仕事はなかなか見つからないと思う。
なぜ、温厚な彼が辞表を出そうと思ったのか??

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今、病院は大きく変わろうとしている。
日本で(もしかしたら世界でかも?)たった一つしかないと言われる
分娩室を今改装中である。
それは音と映像に包まれた部屋の中でできるだけリラックスして
出産してもらおうという試みらしい。

分娩室やナースステーション、ベビー室、病室等すべて
改装し、完成した部屋の内覧会を3月7日に行うことに決定した。

それに向けて過去5年間の出産患者さまの住所、名前をデータ化し
ラベルを作り、メール便でちらしを発送することになった。
結局、パソコン仕事は私たち総務の仕事になり、毎日夜8時・
9時まで仕事だった。

その上、近隣のマンションにも投入に行ったり、てんやわんやの
毎日だった。
毎週、当日に向けてのシュミレーション動作を決め、各人
役割分担のところを何度も予行演習している。

残念ながら私はジャカルタ行きを予約したあと内覧会が決定した
ので、参加することができない。
で…予行演習のときには、お客さん役を演じて気づいたことを
発言している。

退職を決定した彼も一応外回りの役割を分担している。

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彼はCS講習会には昨年から欠席している。
講習会できれいごとを言って、日常生活に戻ると「??」が
いっぱいの院長の言動を見て、彼は偽善的だと批判する。

更に、送別会を・・・という院長に向かって
「ボクはこういう雰囲気がイヤで辞めるんですから、
送別会など必要ないです。」
と言ったらしい。

職員全員で取り組んできたはずのCS講習会がこういう形で
個人個人に影響を与えていたことを改めて思い知らされた。

これからは職員採用のときにもCS講習会へ参加できる人しか
採用しない。職員の中で参加しない人は賞与の査定に影響が出る。


とまで言い切る院長を見ていると少し強引すぎるような気がして
ハラハラする。

できれば自分自身を成長させるツールとして講習会を楽しんで
みようと私は自分自身に言い聞かせて参加している。

でも退職を決めた彼は、そういう風に器用に切り替えができなかった
かもしれない。
信念を貫く・・・などというタイプでもないけれど、よほどガマンできない
ところまできてしまったのだろうなあ~~~。

気づいていながら何も力を貸してあげられなかった自分を悔いている。

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ガスストーブの前でこうやって眠るのが大好きらしい。


2月はわずか1回しか更新できなかった。
いよいよ5日からジャカルタへ出発になった。
またまた更新はさらに先へおあずけ・・・で~~~す。



                 
        

まつおさん

2010/ 02/ 09
                 
「おばあちゃん、あと1カ月だよ!」とジャカルタ
からの電話で孫娘が言う。
5歳で1カ月などという単位が分かっているのかな?と思っていると
すぐに
「ああ、早く31日にならないかなあ~~」と言うではないか!!

決心して、3月5日から長男一家が住むジャカルタへ行ってくることにした。
日本から何をお土産に持っていこうかと、孫娘に電話した時の会話なのだ。

孫娘が楽しみに待ってくれている気持ちが伝わってきてうれしかった。

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オットは、7時間ものフライトはイヤだというので、妹を誘って行くことにした。
かって住んでいたジャカルタが10数年たってどんな風に変わったかを見るのも
楽しみだ。

オットがチワワと留守番をするのはいいけれど心配なことは日常生活のことだ。

「カントリーライフ」さんのブログへおじゃましたときに「マツオさん」
という言葉を教えてもらった。

何でも妻がしてくれるのをじっと待っている夫のことを
「マツオさん」と言うらしい。
我が家も最近では昼食のことは自分でできるようになったし、洗濯物を夕方
取り込むことぐらいはできるようになったが、それ以外は「マツオさん」状態だ。

「洗濯などとんでもない」
「毎日夕食を作るのは困るなあ」
などとぶつぶつ言っているが知らん顔をして、

「生ゴミはためないようしてね。」とか
「洗濯しないと着るものがなくなるよ」
「ゴミは分別して出してね」

などと毎日のように洗脳している。

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最近、バスと市営地下鉄の無料パスをもらったので、遠出ができるように
なったらしい。
正確には無料ではなく、年間8000円払えば、何回でも乗車できるという
ことのようだ。

かなり遠くのスーパーまで出かけてお総菜の偵察に行ったりしてる様子を
話しているので、いよいよ自分で「おひとりさま」状態を克服する決心を
したのかと内心ニヤリとしている。

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日曜日にオットの誕生日祝いをしてくれると二男夫婦が来た時
息子が私に「時々様子を見に来た方がいいの?」と聞くので

「いや、いい機会だから自立できる練習をした方がいいと思うよ。
 でも一人は寂しいらしいから、時々、電話でもしてやってね」
と頼んでおいた。

帰るときに、息子はオットに向かって
「餓死しそうになったらすぐに電話してよ。
食べ物を持って飛んでくるから」

と笑いながら言っていた。

私の方も今までは海外へ行く時には、大抵オットと一緒か、あるいは団体旅行
でガイド付きだったので、「入出国カードの書き方」などすべてお任せ状態だった。

妹が一緒だとはいえ、ちょっと不安だったので、ネットからひな形を
プリントしておいた。
英語とインドネシア語もおさらいをしておかなくっちゃ!


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